【インド新規事業立ち上げ物語】(第66話)MicrosoftとAI技術と”SALSH”とGozioki

  • ※ CEOブログの一環としてGozioki代表の吉田が執筆
  • ※ 現在Goziokiでは、「サステナビリティ教育・支援プラットフォーム」である”SALSH”の立ち上げ準備を進めている
  • ※ ”SALSH”を通じて、日本企業の『サステナビリティ経営』やCSR活動を後押ししていくことを意図している

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1.MicrosoftとOpenAI

この1週間、アメリカで大変興味深いことが起きていた(みなさんもそう感じたことと思う)。

  • 11月17日 OpenAIがSam Altman CEOの解任を発表
  • 11月19日 Microsoft – Nadella CEO が、Sam Altmanが同社に加わることを発表
  • 11月21日 Sam AltmanがOpenAIのCEOとして復帰することが発表される

MicrosoftとOpenAIの蜜月関係を目の当たりにした数日間であったが(MicrosoftはOpenAIの筆頭株主)、MicrosoftがAI技術に期待して多額の投資を実行している先はOpenAIだけではない。

似た名前であるが、Builder.aiという会社がある。

<関連リリース>
https://www.builder.ai/newsroom/
https://techcrunch.com/2023/05/11/

 

2.Builder.ai

Microsoftが数百万ドルを出資するBuilder.aiは、SaaSプラットフォームを作るためのプラットフォームである。「素人でもプラットフォームを作れる」ことを”売り”にしている。

GozokiのBuilder.aiとの出会いから、プロトタイプを発注して完成させるまでの流れについては、これまでも詳しく書いてきている。

(第5話)インドのシリコンバレーの洗礼
(第24話)冒険のはじまり
(第31話)話を前に進めていく
(第32話)プロトタイプ制作進行中
(第39話)プロトタイプ完成前夜
(第41話)エンジニアのS氏

そんなBuider.aiとは、少なくとも”SALSH”のベータ版開発までは一緒に旅路を続けたい。

 

3.AI技術の応用

ところで“SALSH”は、この先もPDCAサイクルを続けていく中で、どんどんとその形を変えていくであろう。

  • • 企業による最適なマテリアリティ(重要課題)設定
  • • 企業による最適なCSR活動
  • • 企業による最適なCSRプロジェクト選定
  • • サステナビリティ人材育成を目指した、企業による最適な社内教育実施
  • • サステナビリティ人材育成を目指した、企業による最適なコンテンツ提供

”SALSH”とテクノロジーの融合というタイトルで投稿をしたこともあるが、”SALSH”はあくまでもひとつのきっかけでしかない。そこにAI技術を組み合わせることで、企業は本当に様々な角度からサステナビリティにアプローチすることが可能になる。

色々な夢は広がるばかりであるが、夢を夢で終わらせないためにも、Goziokiメンバーとしては地に足をつけて、しっかりと中身を詰めることを続けていきたい。

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<過去記事>
【インド新規事業立ち上げ物語】(第57話)『サステナビリティ経営』急拡大のTipping point

【インド新規事業立ち上げ物語】(第30話)改めて「Why India?」を考える
【インド新規事業立ち上げ物語】(第26話)インドのCSR概念を変えた日本人
【インド新規事業立ち上げ物語】(第6話)ビジネスアイディアに価値はない