【インド新規事業立ち上げ物語】(第41話)エンジニアのS氏


※CEOブログの一環としてGozioki代表の吉田が執筆しています。エンジニアのS氏は、「Macは好きだが、iPhoneは好まない」とのこと。

1.インドの開発会社

Goziokiでは、現在「サステナビリティ教育・支援プラットフォーム」である”SALSH”の立ち上げ準備を進めている。インドの開発会社に発注したプロトタイプは、今日・明日にも完成する見込みとなっている。

プロトタイプが完成したら、そのプロトタイプを用いて、VC向けの説明を行ったり、インドパートナー向けの説明を行ったりしつつ、ベータ版の開発に向けて動いていくことになる。

今回の投稿では、このインドの開発会社にいるエンジニアのS氏について書いていきたい。エンジニアS氏は過去に、第24話にも登場している。またS氏に初めて会ったのは、2023年9月23日(土)、バンガロールのTechSparks2023というイベント会場にて。第5話で「すごいエンジニアがいる」と述べているのも、まさにS氏のことである。

2.自信をのぞかせるS氏

S氏は”SALSH”プロトタイプ開発の責任者であり、Goziokiメンバーとのコミュニケーション頻度は高い(営業的な話をする際には、営業担当のA氏と話をする)。

S氏は自ら全てを開発しているということではなく、S氏の下に1-2名部下がいる。日々のやりとりの中で、「私のイメージと少し異なるものが出てきてしまったので、今やり直しをさせている最中」といった発言が出てくることもある。

そんなS氏のすごさは第5話でも触れている通り、①理解力が高い、②積極的に逆提案をしてくる、③アウトプットのクオリティーが高い、といったところにある。こちらのコンセプトが正確に伝えて切れておらず、作業をやり直してもらうことも時にはあるが、アウトプット自体のクオリティーに満足できずにやり直しを依頼したことは今のところない。

また本人も、アウトプットに対しては自信とプライドを持っている。「私は質を落とすようなことは決してしない」「出てきたものの質が悪かったことはないでしょ?」といった発言は、頻繁に出てくる。S氏はやることはしっかりとやってくれていて、実際にこちらもクオリティーには満足しているので、S氏の発言含め、このようなスタンスは私としても嫌いではない。

Gozioki、そして”SALSH”は、一貫してグローバルな展開を意識している。その中にあって、今のフェーズにおいてS氏は、”SALSH”を技術面から輝かせくれるキーパーソンである。今日も、夜(インド時間では夕方)にS氏との打合せが控えており、楽しみにしている。

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<過去記事>
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