【インド新規事業立ち上げ物語】(第36話)総合商社に感謝!


※CEOブログの一環としてGozioki代表の吉田が執筆しています。

1.インド出張

Goziokiでは現在、「サステナビリティ教育・支援プラットフォーム」である”SALSH”の立ち上げ準備を進めている。その一環として、先月9月にはインド出張を行なっているが、この出張は本当に有意義なものであった(詳しくは過去の投稿も併せて参照)。

  • 【1】Goziokiのインドでの繋がりが広がり、協業パートナー数が増えた
  • 【2】【1】と関連するが、事業の座組みが当初想定から大幅にブラッシュアップされた
  • 【3】インドの開発会社にも出会うことができた(その後、同社にプロトタイプを発注

9月にインドに行っていなければ、今頃語っているストーリーは大きく違うものになっていたのではないか。

2.現地での動きなど

Goziokiは元々インドとの関係が深かった訳ではない。Goziokiの過去5年間の活動は、ミャンマー、カンボジア、フィリピン、ベトナム、インドネシアの5カ国が中心であり、インドとは事業上の接点はなかった。

こちらで少し触れたが、インドに対して接触を始めたのは2023年8月22日、今からたったの2カ月前のことである。そこから先は大変に幸運なことに、話が前に進んでいき、最終的には冒頭で述べた3点を達成することができた。

そこに至るまでのGoziokiの動きは次の通りである:

  • • インド行きの航空券を手配
  • アポ取り
  • • 現地で面談
  • • (面談により)情報獲得
  • • (面談により)他社を紹介してもらう
  • • (獲得した情報により)座組みをアップデート・具体化
  • • (紹介してもらった先と)現地で更なる面談
  • • 更なる情報獲得
  • • 更なる座組みのアップデート・具体化
  • • 日本帰国後も「面談→座組みアップデート・具体化」を継続

3.行動パターン

この2カ月でここまで来ることができたのは、アポ取り含め、Goziokiに対して協力を惜しまなかった多くの方々のおかげである。それに加え、私がかつて勤めていた総合商社の経験も影響しているように思う。総合商社時代、とにかく海外の現場に出て、人と会って、情報を拾って、戦略を立てて、そしてまた次に進むということの繰り返しであった。この行動パターンが身に付いていることがインドでも出張時に活かされた。その意味では、総合商社に感謝である。

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<過去記事>
【インド新規事業立ち上げ物語】(第30話)改めて「Why India?」を考える
【インド新規事業立ち上げ物語】(第28話)「サステナビリティ取り組み」に関わる日本企業のニーズ
【インド新規事業立ち上げ物語】(第26話)インドのCSR概念を変えた日本人