【インド新規事業立ち上げ物語】(第87話)2都市、4日間、6面談+α、無数の気付き ※動画あり
※ CEOブログの一環としてGozioki代表の吉田が執筆
※ 現在Goziokiでは、「サステナビリティ教育・支援プラットフォーム」である”SALSH”の立ち上げ準備を進めている
※ ”SALSH”を通じて、日本企業の『サステナビリティ経営』やCSR活動を後押ししていくことを意図している
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インド出張を終えて帰国したので、「第8話」のときと同じようなタイトルを付けてみた。ただ今回は「第87話」なので、この間の時間の経過を考えると、なかなか感慨深いものがある。
1.前回出張時からの進捗
前回出張時(9月後半)から今回の出張までの間の進捗は下記の通りである。
- • インド側での座組の構築
- • 自社プロダクトのプロトタイプ版完成
- • VCとの協議開始
前回はビジネスモデル自体があやふやな状態であったのに対して、短期間で、しっかりと前進できているように思う。
2.今回の出張での「気付き」
今回の出張で得られた主な「気付き」は次の通り。
- • インパクト最大化策としての「CSR費用の最適配分」
- • インパクト最大化策としての「規模の経済」(例:CSRコンソーシアムのようなものの組成)
- • 「プロジェクトパートナー」と「プロジェクトコンサル」の使い分け(両者とも「プロジェクト組成」において協力してくれる相手。但し、自らリスクを取るのか、意志をもって案件を進めているのか、この2点において両者は大きく異なる)
- • MOUの活用可能性
3.総括
出張前に設定した、①現地パートナーとの関係維持・強化、②ビジネスモデルの昇華、といった目標(併せて第77話参照)は概ね達成できた。加えて、上述の「気付き」もあり、充実した出張となった。
個人的には、前回出張時からの「進展」を現地パートナーから評価されたことが、何よりも嬉しく感じられた。
「日本人の割には動きが早いね」とのこと(笑)。
対面で色々な人に会っていくと、「そういえば◯◯知ってる?」「ところで今回は◯◯には会うの?」といった具合に、ふとした会話の流れからチャンスに繋がることがある。こういう体験を重ねてしまうと、ついつい「また3カ月以内に(インドに)来なければ」と思わされてしまう。
次回は春頃の出張を予定している。
最後に、今回の出張の様子を一つの動画に纏めてみた。事業への想いについても語っているので、是非ご覧いただければと思う。
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<過去記事>
【インド新規事業立ち上げ物語】(第71話)ESG投資は本当に死んだのか?
【インド新規事業立ち上げ物語】(第70話)「制度リスク」という名のチャンス
【インド新規事業立ち上げ物語】(第68話)Goziokiが信じていること
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【インド新規事業立ち上げ物語】(第6話)ビジネスアイディアに価値はない