【インド新規事業立ち上げ物語】(第73話)Turning Point
- ※ CEOブログの一環としてGozioki代表の吉田が執筆
- ※ 現在Goziokiでは、「サステナビリティ教育・支援プラットフォーム」である”SALSH”の立ち上げ準備を進めている
- ※ ”SALSH”を通じて、日本企業の『サステナビリティ経営』やCSR活動を後押ししていくことを意図している
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1.これまで
私と桐谷CSOで新規事業の立ち上げに向けて動き始めてから4カ月が経過した。またサービスを”SALSH”と名付けてから2カ月が経過した。
(第15話)ここに至るまでの道のり:7-9月を振り返る
(第42話)10月を振り返る
(第72話)11月を振り返る
その中で、これまで様々なTurning Point(転換点)があった。
- • サービス立ち上げ時の対象ユーザーを「海外」ではなく「日本」と設定したとき
- • 「次世代に繋げる」というテーマを大きく掲げたとき
- • B2Cではなく、B2Bから始めていくのが良いと考えたとき
- • 取り扱うテーマを「環境」から「サステナビリティ」に広げたとき
- • マーケットインなのか?プロダクトアウトなのか?と改めて向き合ったとき
2.三歩進んで二歩下がる
この事業に関する話し合いを始めた当初は、「毎日ビジネスモデルが変わっているのでは?」と思えるほど、内容が次々と変わっていた。
今はさすがにそこまでの変化量ではないものの、多くの方との壁打ちを経て、事業モデルは絶えず成長している。一度掲げた方針から方向性を変えたり、しばらくしてまだ元に戻ったり。まさに、「三歩進んで二歩下がる」を繰り返している。
2023年11月30日もまた、私にとってはTurning Pointであり、頭の整理が一段と進んだ日であった。
これまでは、「最初にやるべきは”SALSH”の立ち上げ」と考えていた。今は少し考え方が変わっている。結果として”SALSH”の立ち上げを目指す点では変わりないが、目先では、必ずしもテクノロジーを用いた手法に拘らず、CSR案件のマッチング実績を作ることに努めようとするもの。
「そんな悠長なことを言っている場合ではない!」と、この先で考えがまた振り出しに戻る可能性ももちろんある。でも先に述べた通り、一歩や二歩下がるのも良いことである。三歩進んでいるならば。
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<過去記事>
【インド新規事業立ち上げ物語】(第71話)ESG投資は本当に死んだのか?
【インド新規事業立ち上げ物語】(第70話)「制度リスク」という名のチャンス
【インド新規事業立ち上げ物語】(第68話)Goziokiが信じていること
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【インド新規事業立ち上げ物語】(第6話)ビジネスアイディアに価値はない