【インド新規事業立ち上げ物語】(第50話)プロトタイプに対する反応


※CEOブログの一環としてGozioki代表の吉田が執筆しています。

1.デモ実演

Goziokiでは現在、「サステナビリティ教育・支援プラットフォーム」である”SALSH”の立ち上げ準備を進めている。直近では、完成したプロトタイプ版を用いて投資家やインドパートナー向けの説明を行なっている。

自分たちが作ったサービスが「完璧」ということはあり得ないと思っているので、色々な人にサービスを見てもらい、様々なフィードバックを得て、それらフィードバックに基づいて、より良いものに仕立てあげていければと考える。

第47話でも少し触れている通り。)

2.質問

これまで、プロトタイプの説明後に実際に受けた質問としては次のようなものがある。

<日本側で受けた質問>

  • • 日本企業はCSRに対して拠出する余力はあるのか?
  • • 具体的にどのようなCSRプロジェクトが対象となるのか?
  • • このサービスの競合は?(類似のサービスはあるのか?)
  • • 現地国のNGOはどのように見つけるのか?

<インド側で受けた質問>

  • • “SALSH”の利用者はどのようにポイントを獲得するのか?(※”SALSH”内ではポイント稼ぐことができる設計がある)
  • • “SALSH”を通じてCSRプロジェクトと関わりを持った日本企業は、どのようなことを期待しているのか?
  • • なぜインドで取り組みたいのか?
  • • 日本企業はインドでCSR活動に取り組みたいのか?

3.課題認識

上にも書いたような質疑応答を続けていくことで、”SALSH”プラットフォームの細部がどんどん詰められていく。また(これは当初より思っていたことであるが)、根本的なところでは以下に述べることに着実に対応していくことが肝要である点を再認識させられる。

  • • 現地国(この場合はインド)でのプロジェクト管理
  • • 日本企業が求めるレポーティングへの対応
  • • 継続的な(教育)コンテンツの制作

今日は、これを読んでいる貴方にデモ実演をお見せする機会があるかもしれない。その際は是非、忌憚のないフィードバックをお願いしたい。

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<過去記事>
【インド新規事業立ち上げ物語】(第38話)単純構造では語れない国(MIRAI LAB PALETTE)

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