【インド新規事業立ち上げ物語】(第49話)「仮説」の答え合わせ

※CEOブログの一環としてGozioki代表の吉田が執筆しています。

Goziokiでは現在、「サステナビリティ教育・支援プラットフォーム」である”SALSH”の立ち上げ準備を進めている。”SALSH”を通じて、日本企業の『サステナビリティ経営』やCSR活動を後押ししてく狙いである。

1.“SALSH”の機能を確定するまで

“SALSH”のユーザーとして想定している日本企業側にはどのようなニーズがあるのかについては、第13話で「仮説」として述べさせてもらった。

また第14話では、「『サステナビリティ経営』におけるCSRの位置付け」について触れている。

そして個別に複数の日本企業にインタビューをさせてもらった結果として分かったことを、第28話でまとめている。

この経緯があって、”SALSH”もサービスとしての機能を(一旦は)次の3つに確定することができた。

  • • 日本企業と海外CSRプロジェクトのマッチング
  • • (社員教育用の)サステナビリティ教育コンテンツの提供
  • • 『サステナビリティ経営』をテーマとした、日本企業同士の情報交換の場の提供

2.『サステナビリティ経営』に含まれるもの

またCSRは、CSVとの対比の中で捉える必要があることが明確になってきたこともあり、そのあたりを第35話で整理している。

ストレートな回答ではないが、第13話で記載した「仮説」に対する解として、冒頭に載せている表の通りに企業活動を纏めている。『サステナビリティ経営』には次の3点が含まれるとする考え方である。

  • 【A】本業をCSVに寄せる
  • 【B】CSRに着手する
  • 【C】CSRをCSVに寄せる

この内、”SALSH”では【B】の部分を中心にお手伝いをさせていただく。

以上のように状況を整理してみたが、当然”SALSH”としてやるべきことはまだ山ほどある。また次の「仮説」を考え、PDCAを回していければと思う。

#インド #India #新規事業 #新規事業立ち上げ #インド新規事業立ち上げ物語 #第49話 #ベンチャー #ベンチャー経営 #ビジネス #business #Gozioki #環境問題 #環境教育 #サステナビリティ #sustainability #サステナビリティ経営 #サステナビリティ教育 #教育 #education #資金調達 #SALSH

<過去記事>
【インド新規事業立ち上げ物語】(第30話)改めて「Why India?」を考える
【インド新規事業立ち上げ物語】(第28話)「サステナビリティ取り組み」に関わる日本企業のニーズ
【インド新規事業立ち上げ物語】(第26話)インドのCSR概念を変えた日本人