【インド新規事業立ち上げ物語】(第169話)ビル・ゲイツと「社会課題の多様性」と「イノベーション」


※ CEOブログの一環としてGozioki代表の吉田が執筆
※ Goziokiでは「サステナビリティ教育・支援プラットフォーム」である”SALSH”の開発を進め、日本企業の『サステナビリティ経営』やCSR活動の後押しを目指している
※ インド現地での動きなどについては出張の総括動画をご参照

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1.インド訪問

第164話で少し触れた通り、ビル・ゲイツ氏がインドを訪問していた。

アメリカに戻った同氏のインド関連コメントはここで確認することができる。

映像でご覧になりたい方は↓こちらから。

ビル・ゲイツ氏は昨年も同時期にインドを訪問していたようで、1年振りの訪問とのこと。

2.社会課題

ところでゲイツ財団は、アメリカ以外では、インドに対して最も資金を投下している。

ゲイツ財団としてのインドでの取り組み課題はここに整理されている通りで、①健康改善、②貧困層向けファイナンス、③衛生改善、④農業発展支援、⑤ジェンダー格差解消となっている

3.イノベーション

その一方で、冒頭で紹介した訪問記を見ると、ビル・ゲイツ氏はインドに対して「イノベーションを生み出す場所」として、大いなる期待をしていることが分かる。

「社会課題の多様性」と「イノベーション」は、インドという国を捉える上で重要なポイントである。相反する2つの要素のようにも見えるし、密に連動している2つの要素のようにも見える。

4.蛇足

最後に、蛇足ではあるが、デリーのIITを訪問したビル・ゲイツ氏が↓この動画の中で「人生最大の後悔」について語っている。51分37秒からが該当箇所である。

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