【インド新規事業立ち上げ物語】(第166話)インドの伝統とモダニティの融合


※ CEOブログの一環としてGozioki代表の吉田が執筆
※ Goziokiでは「サステナビリティ教育・支援プラットフォーム」である”SALSH”の開発を進め、日本企業の『サステナビリティ経営』やCSR活動の後押しを目指している
※ インド現地での動きなどについては出張の総括動画をご参照

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1.ただの文化的現象ではない

インドは古くから続く文明の中で、「伝統と現代性(モダニティ)が融合」して独特なビジネス環境を生み出している。そしてこの「伝統とモダニティの融合」は、ただの文化的現象にとどまらず、ビジネスの世界においても重要な役割を果たしている。

例えばインドの伝統的な家族経営のビジネスは、今日でも多くの企業で見られる。これらの企業は、家族の価値観と密接に結びついた経営を行いながらも、最新のテクノロジーや国際的なビジネス慣行を取り入れている。

またインドの伝統的な医学であるアーユルヴェーダ(併せて第132話も参照)は、現代のウェルネス産業と融合し、世界中で人気を博している。

このようにインドの伝統は新しい市場の機会を生み出し、グローバルな顧客に魅力的な製品やサービスを提供しているのである。

2.新たな風を吹き込む存在として

更にインドの文化や伝統がビジネスに与える影響は、国内だけでなく、国際的なビジネスシーンにおいても顕著である。インドの伝統的な価値観や慣行は、グローバルなビジネスリーダーや起業家にとって新たな視点を提供し、革新的なアプローチを促している。

今後もインドはその独特な文化的背景と現代性の融合によって、世界のビジネスに新たな風を吹き込んでいくであろう。「伝統とモダニティが融合」することで生まれる新しい価値は、インドのビジネス環境をより豊かでユニークなものにしている。

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