【インド新規事業立ち上げ物語】(第135話)インドのスマートシティを知っていますか?


※ CEOブログの一環としてGozioki代表の吉田が執筆
※ 現在Goziokiでは「サステナビリティ教育・支援プラットフォーム」である”SALSH”の立ち上げ準備を進めている
※ ”SALSH”を通じて、日本企業の『サステナビリティ経営』やCSR活動を後押しすることを意図している
※ インド現地での動きについては出張の総括動画をご参照

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今回の投稿では、インドのスマートシティを見ていきたい。

スマートシティは「テクノロジーの活用」「市民の生活向上」「持続可能な開発」、これらを同時に実現することを目指した都市である。新しい技術やサービスを試す実験的な側面も持っている。インドで代表的なものとしては、以下がある。

1.プネ
• インド西部のマハラシュトラ州に位置する都市(人口700万人)
• スマートシティの目玉はインテリジェントトラフィックマネジメントシステム(知的交通管理システム)
https://www.punesmartcity.in/smart-city/feeds

2.スールト
• インド西部のグジャラート州に位置する都市(人口800万人)
• スマートシティの目玉は廃棄物管理システムの最適化

3.バドーダラ
• 同じくグジャラート州に位置する都市(人口220万人)
• スマートシティの目玉は水管理システムの改善

4.ビシャーカパトナム
• インド南東部のアーンドラプラデーシュ州に位置する都市(人口250万人)
• スマートシティの目玉はデジタル教育イニシアティブ

5.ベンガルール
• インド南西部のカルナータカ州に位置する都市(人口1,200万人)
• スマートシティの目玉はエネルギー効率の高い建築への移行

これを見て分かる通り、各都市でテーマが全く異なる。このように異なる分野を突っ込んで研究しているところに、国全体としてのポテンシャルの高さが感じられる。

ポテンシャルと課題、その両方が山積みな国インド、Goziokiと”SALSH”ではこの先もこの地でしっかりと事業を作っていきたい。

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