【インド新規事業立ち上げ物語】(第99話)それぞれの時間感覚


※ CEOブログの一環としてGozioki代表の吉田が執筆
※ 現在Goziokiでは、「サステナビリティ教育・支援プラットフォーム」である”SALSH”の立ち上げ準備を進めている
※ ”SALSH”を通じて、日本企業の『サステナビリティ経営』やCSR活動を後押ししていくことを意図している
※ インド現地での動きについては、出張の総括動画をご参照

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1.時間の体感

ChatGPTによれば、時間の経過を個々人がどう体感するのかには、以下にある4つの要素が影響しているとのこと。

【活動の多様性と新規性】
新しいことをやっているときは、情報を処理するのに時間がかかることから、時間が遅く感じられる。一方で、単調な毎日を繰り返していると、一日一日に関して特に記憶すべきこともなく、時間の経過は早く感じられる。

【年齢】
年齢の話は、基本的には先の「活動の多様性と新規性」と本質は同じである。年齢を重ねるほど、想定できることが増え、同じことをした場合の刺激が薄まる。このため、相対的には、年齢を重ねるほど時間の経過が早く感じられる。

【注意と集中】
これはとても分かりやすい話と思うが、集中しているときは時間の経過が早く感じられる。「時間も忘れて夢中になる」状態である。

【感情的な状態】
1つ前の「注意と集中」と本質は同じであるが、楽しい時間は短く感じられ、苦痛な時間は永遠に感じられる。即ち、自分の感情と、時間の体感は連動しているということ。

2.とある過去の面談

なぜこの話を突然始めたのかというと、昨日、とある過去の面談について振り返る必要があった。その面談は今年の11月14日に行われたもので、1カ月少し前のことである。

ただ昨日その日付を確認したとき、本当にそれを信じられない自分がいた。11月14日以降、あまりにも多くのことが起きていて、自分の感覚としてはその面談は3カ月ぐらいの出来事であった。

「新規事業立ち上げ」という名のもと、日々意見交換をさせていただく多くの方々のおかげで、濃密な時間を過ごしている。その瞬間にはアッという間に時間が過ぎたと述べたりすることもあるが(集中しているため)、改めて2023年の一年間を振り返ってみると、特に7月以降の後半はそれなりに長く感じられた。

この【インド新規事業立ち上げ物語】も第99話まで来た。時間の重みを感じつつ、今日も事業を前に進めるべく努めていく。

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