【インド新規事業立ち上げ物語】(第89話)インド出張を終えて


※ CEOブログの一環としてGozioki代表の吉田が執筆
※ 現在Goziokiでは、「サステナビリティ教育・支援プラットフォーム」である”SALSH”の立ち上げ準備を進めている
※ ”SALSH”を通じて、日本企業の『サステナビリティ経営』やCSR活動を後押ししていくことを意図している

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インド出張を終えた最初の週末である。第87話や、出張の総括動画でも触れている通り、やはり現場は良い。色々な意味で感化されるので。そしてしばらく日本にいると「感化された感覚」も薄れるので、また頃合いを見て現場に出る、それを繰り返していく必要があるのであろう。

1.周囲の反応

出張中は、開示可能な範囲で、出張の様子をSNSなどでアウトプットするように心掛けていた。SNS上でのコメントや、個別にいただいたDMなど、一定のリアクションが得られた。それらのメッセージに目を通すことで、インドがどのように捉えられているのかを逆に私が理解する、といったこともあった。

  • • 多くのビジネスパーソンがインドに「何となく」関心がある
  • • ただ具体的に調べたり、何かしらのアクションを取ったりしている人は少ない
  • • たまたま機会があるのなら、インドについて聞いてみたいと思っている

このような人が多いのではないか。

そういう訳で、さっそく何人かの人とcoffee chatすることになった。

時流としてインドが重要になってくることは自明と、個人的には思っている。皆でその波に乗っていけるよう、今後もインドについては継続的に発信していきたい。

2.協力的なインドパートナー

これは前回(9月)の出張時にも感じたことであるが、現地パートナーの人たちはとても協力的である。次のような場面でそれを感じる。

  • • 事業の進め方に関するアイディアを色々と出してくれる
  • • 関係ありそうな人を次々と紹介してくれる
  • • 紹介してくれた人と繋がってみると、(中にはもちろん空振りもあるが)有意義な話ができることが多い

Goziokiが準備を進める”SALSH”では、日本企業とインドCSRプロジェクトのマッチングが一つの軸となる。Goziokiには、各CSRプロジェクトの推進主体であるインドのNGOに対する目利きはできないが、NGOを束ねている現地パートナーを見極めていく必要はある。

ロジカルに議論ができる相手かどうかを見つつ、引き続き質の高い協議を重ねながら前に進んでいきたい。

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