【インド新規事業立ち上げ物語】(第122話)「インドで一番清潔な街」を知っていますか?


※ CEOブログの一環としてGozioki代表の吉田が執筆
※ 現在Goziokiでは、「サステナビリティ教育・支援プラットフォーム」である”SALSH”の立ち上げ準備を進めている
※ ”SALSH”を通じて、日本企業の『サステナビリティ経営』やCSR活動を後押しすることを意図している
※ インド現地での動きについては、出張の総括動画をご参照

+++++

1.清潔な街

皆さんは「インドで一番清潔な街」のことを知っているだろうか。

サステナビリティ関連の取り組みをインドで進めていると、必ず耳にするのが「インドール」。インドの中央部に位置するマディヤ・プラデーシュ州の中にインドール県があるが、そこの県都に当たるのが「インドール」、300万人近い人口を誇る都市である。

この都市は「インドで最も清潔な都市」として知られているが、清潔さを保てている理由は次の通り。

• 効果的な市政策
• 地域社会の積極的な参加
• 革新的な廃棄物管理の実践

2.どうやっているのか?

同市の廃棄物管理について、(私が認識しているところを)もう少しだけ細かく書くと、市としてゴミの分別収集やリサイクルに重点を置き、廃棄物の収集・分別・処理を効率的に進めてきた。

また街の清潔さを保つための教育と意識向上キャンペーンも積極的に行い、公共の場所の清掃や維持に市民が積極的に参加する文化を育ててきた。

ここまで読むと、実際にどんなところか体験してみたくなるのではないだろうか。実は私はここまで書いておきながら、インドールに行ったことがない(泣)。

ただ廃棄物管理のモデル都市として、同市のシステムから学べることはたくさんあるはずである。サステナビリティに関与するものの端くれとして、是非今年中に一度訪問したいと思っている。

#インド #India #新規事業 #新規事業立ち上げ #インド新規事業立ち上げ物語 #第122話 #ベンチャー #ベンチャー経営 #ビジネス #business #Gozioki #環境問題 #環境教育 #サステナビリティ #sustainability #サステナビリティ経営 #サステナビリティ教育 #教育 #education #資金調達 #SALSH

<過去記事>
【インド新規事業立ち上げ物語】(第71話)ESG投資は本当に死んだのか?
【インド新規事業立ち上げ物語】(第68話)Goziokiが信じていること

【インド新規事業立ち上げ物語】(第57話)『サステナビリティ経営』急拡大のTipping point

【インド新規事業立ち上げ物語】(第26話)インドのCSR概念を変えた日本人
【インド新規事業立ち上げ物語】(第6話)ビジネスアイディアに価値はない