【インド新規事業立ち上げ物語】(第111話)SALSH + DX戦略 = サステナビリティ経営


※ CEOブログの一環としてGozioki代表の吉田が執筆
※ 現在Goziokiでは、「サステナビリティ教育・支援プラットフォーム」である”SALSH”の立ち上げ準備を進めている
※ ”SALSH”を通じて、日本企業の『サステナビリティ経営』やCSR活動を後押しすることを意図している
※ インド現地での動きについては、出張の総括動画をご参照

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1.DX戦略との相性

日本企業の『サステナビリティ経営』を後押しするべく、日々”SALSH”の内容改善に努めているが、”SALSH”自体はSaaSなので、企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)戦略との相性も良いと考えている。

今回の投稿のタイトルにも掲げている以下の式が成り立つ。

SALSH + DX戦略 = サステナビリティ経営

釈迦に説法と思うが、DXの本質は単なる「デジタル化」ではなく「トランスフォーメーション」にある。時代の変化に応じてビジネスモデルを根本から変革する必要があり、デジタル技術はそのための手段の一つでしかない。

ただ実際のところは、「デジタル化」や「システム統合」がゴールになっているDX戦略もよく目にする(それらは厳密にはDXではないということになるが)。

2.バズワード化するのか

“SALSH”のテーマは「サステナビリティの本質の追求」であり、DX戦略との組み合わせにより、しっかりと経営の根幹にメスを入れていくことができる。真の『サステナビリティ経営』の推進を支援していきたい。

「CSR」
「ダイバーシティ」
「働き方改革」
「SDGs」
「DX」等々

これらの経営に関わる重要なキーワードは、時にはバズワード化してその本質を失ってしまうことがある。『サステナビリティ経営』という言葉も、同じリスクを抱えている。

だからこそ”SALSH”では、企業が表面的な対応に終始することなく、SaaSである”SALSH”のテクノロジー面での利点を最大限に活用し、持続可能な未来に向けた探究を続けていけるようサポートを続けたいと考えている。

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