【インド新規事業立ち上げ物語】(第108話)人的資本経営とAIとインド


※ CEOブログの一環としてGozioki代表の吉田が執筆
※ 現在Goziokiでは、「サステナビリティ教育・支援プラットフォーム」である”SALSH”の立ち上げ準備を進めている
※ ”SALSH”を通じて、日本企業の『サステナビリティ経営』やCSR活動を後押ししていくことを意図している
※ インド現地での動きについては、出張の総括動画をご参照

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1.進化する「人的資本経営」

『サステナビリティ経営』が扱う重要テーマの一つが「人的資本経営」であるが、これも時代の変化に合わせて絶えず進化している。

現在の「人的資本経営」において重視されがちなのは以下のようなことである。

• 従業員の成長と福祉の重視
• 多様性と包摂の促進
• 透明性とコミュニケーションの強化

他方、AIの進化により人間が果たす役割が変わってくると、「人的資本経営」の論点も変わってくる。

• 高度なスキルと創造性の重視
• 継続的な学習と適応
• 人間とAIの協働の推進(倫理と人間中心のアプローチ)

2.インドの場合

この「人的資本経営の進化」をインドに当てはめると、何が見えてくるのか。

次のようなことが「期待」として、インドに対して抱くことができる。

• 技術力の強化
• 若い労働力
• 教育システムの改善とスキルアップ
• グローバル市場での競争力

その一方で、人口世界一の国インドに対する「不安」もある。

• 雇用の脅威
• インフラの課題
• 教育格差と経済格差

3.Goziokiの場合

Goziokiは”SALSH”を掲げ、「サステナビリティ経営 × インド」の文脈で事業構築を図っている。「人的資本経営」とよく言われるが、上で述べている通り、AIが人間に求められる役割を次々と変えていくことになる。その時にインドはどうするのか。

最前線に立つGoziokiとしては、このあたりもインドと一緒になって考えていきたい。

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