【インド新規事業立ち上げ物語】(第104話)君たちはどう生きるのか


※ CEOブログの一環としてGozioki代表の吉田が執筆
※ 現在Goziokiでは、「サステナビリティ教育・支援プラットフォーム」である”SALSH”の立ち上げ準備を進めている
※ ”SALSH”を通じて、日本企業の『サステナビリティ経営』やCSR活動を後押ししていくことを意図している
※ インド現地での動きについては、出張の総括動画をご参照

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新年あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

1.生き方

落合陽一氏が自身のゼミ生と話をする動画がNewsPicksチャンネルに載っている。その中で落合氏は3つの生き方について説明している。

https://youtu.be/MGzR9Q_ZKtg

【アスリートとして走る】
これは「技能の強化」を意味していて、現場で頑張り続けることでもある。

【世界観を構築する】
これは「(自分の)思想の言語化」である。例えば自己啓発本を出版したとしたら、それは思想の言語化である。SNSで何かを発信することも同じかもしれない。「言語化」行為そのものに本質的な意味はないのだが、「言語化すること」を生業としている人もいる。できれば「言語化」する(=世界観を構築する)ことをゴールとはせず、「言語化」した上で、何ができるのかを考えてほしいと落合氏は述べている。

【生態系を構築する】
「ビジネスモデルの構築」や「サプライチェーンの中でのポジション確保」は全てビジネス生態系の構築である。「経営」などもここに含まれる。これらは、一見すると難易度の高いことをやっているかのようにも見えるが、大局的に見ると社会の動きに身を委ねているだけとも言える。

2.もちろん正解はない

3つの生き方が紹介されているが、これらの間に優劣はない。従ってどれか1つに固執する必要はないが、一番危険なのは逆に「どれも試さないこと」と落合氏は述べている。いつでも、色々と動いてみることでしか物事は見えないから。また「色々動く」にしても、やみくもに動くのではなく自分なりのテーマ設定(=アジェンダセッティング)が重要と述べられている。

前置きが長くなったが、Goziokiのテーマ設定は2024年も「サステナビリティ経営 × インド」である。

• 儲かるのか?
• ニーズはあるのか?
• PMFは?
• 時間軸の長い話なのではないか?
• 本当にトレンドは来るのか?

2024年も色々な指摘を周囲から受けるであろう。ただ落合氏は次のようにも述べている。

「今の時代、専門家などいない。本当のところ何が起きているのかなど、誰も分かっていない。」

だからこそ、目的意識を持って「実際に動いている人」にしか見えない世界があるのである。

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