【インド新規事業立ち上げ物語】(第97話)いつ、何が起きるのか? -Collecting and connecting the pieces-


※ CEOブログの一環としてGozioki代表の吉田が執筆
※ 現在Goziokiでは、「サステナビリティ教育・支援プラットフォーム」である”SALSH”の立ち上げ準備を進めている
※ ”SALSH”を通じて、日本企業の『サステナビリティ経営』やCSR活動を後押ししていくことを意図している
※ インド現地での動きについては、出張の総括動画をご参照

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1.波及

もちろん未来のことなどは正確には分からない。ただ日本における『サステナビリティ経営』の拡大については、自分たちなりの見立ては持っている。
【インド新規事業立ち上げ物語】(第57話)『サステナビリティ経営』急拡大のTipping point

日本の大企業、例えば日本の時価総額上位企業、これらの企業は各社とも、既に『サステナビリティ経営』の中にある。

KDDIの新中期経営戦略(23.3期-25.3期)見ると、『サステナビリティ経営』が中心に据えられている。

三井物産の中期経営計画2026を見ると、”Creating Sustainable Futures”と題して、同じく『サステナビリティ経営』が中心にある。

このように大企業はもう積極的に『サステナビリティ経営』を推し進めているが、第57話でも触れた通り、今後は時間をかけてその他の企業(含むGozioki株式会社)にもこの動きは波及していくものと捉えている。

2.”SALSH”事業としての売上

『サステナビリティ経営』と、Goziokiが掲げる”SALSH”事業の売上の関係で言うと、【第一の波】(※第57話参照)と置いている2025-26年に本格的に売上が積み上がっていく想定である。

また【第二の波】(※同)と置いている2028-29年は事業拡大の好機である。

逆に言うと、2024年は売上はそこまで積み上がらないものの、2025年からしっかりと走るための重要な助走期間となってくる。

3.Collecting and connecting the pieces

今年も終わりに近づいているが、この一年(特に後半)は”SALSH”の準備を進めることで、本当に色々なこと考える機会に恵まれた。

ESG投資に対してskeptical(懐疑的)な人と出会えたことで、自分たちなりの整理が進んだこともあった。
【インド新規事業立ち上げ物語】(第71話)ESG投資は本当に死んだのか?

LinkedIn創業者Reid Hoffmanの言葉は、いつでも励みになる。
【インド新規事業立ち上げ物語】(第6話)ビジネスアイディアに価値はない

“SALSH”としても色々なピースが揃ってきたので、引き続き真摯に、事業に、顧客に、時流に、向き合っていきたい。

メリークリスマス!

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<過去記事>
【インド新規事業立ち上げ物語】(第71話)ESG投資は本当に死んだのか?
【インド新規事業立ち上げ物語】(第68話)Goziokiが信じていること

【インド新規事業立ち上げ物語】(第57話)『サステナビリティ経営』急拡大のTipping point

【インド新規事業立ち上げ物語】(第26話)インドのCSR概念を変えた日本人
【インド新規事業立ち上げ物語】(第6話)ビジネスアイディアに価値はない