【インド新規事業立ち上げ物語】(第80話)Living the dream!


※ CEOブログの一環としてGozioki代表の吉田が執筆
※ 現在Goziokiでは、「サステナビリティ教育・支援プラットフォーム」である”SALSH”の立ち上げ準備を進めている
※ ”SALSH”を通じて、日本企業の『サステナビリティ経営』やCSR活動を後押ししていくことを意図している

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今回は雑談を少々。毎回が雑談のようと言えば、雑談のような内容であるが。。

1.見る方向はインド

2023年は本当にインドに夢中になった一年であった(現在進行形)。年内もまだインド出張が控えていて、おそらく来年もインド関連の活動が中心になってくるであろう。

そのせいか、最近では、日本にいるときでも、インドの方を見かけると積極的に話しかけている自分がいる。

先日、自分の母校であるTuck School of Business(在米国)の、日本人卒業生のための集まりが東京であった。ちょうどそのタイミングで「日本研修」に参加し来日していた現役の学生(大学院生)も、せっかくなのでと、その会に参加した。

「自分の母校の現役生」と会話ができる機会は、おじさんである私にとっては嬉しいものであるが、中でもついついインド出身の方により多く話しかけてしまった。

  • • ビジネススクールの生活はどう?(最高の学校だよね!笑)
  • • ビジネススクール卒業後は何をするの?(へー、すごいね!)
  • • ところでビジネススクール入学前はどこで何をしていたの?(そうなんだ!!)

2.見る方向はアメリカ

特に多く会話をしたインド人学生が3人いたが、その3人はたまたま、同じようなキャリアパスになっていた。

  • インドの大学を卒業
  • ⇨ インドの大手企業に就職
  • ⇨アメリカのビジネススクールに入学
  • ⇨ 卒業後はアメリカで就職(内定獲得済)

インドからアメリカに出てくるという夢を実現した彼らを目にして、私も思わず言ってしまった。

That’s great!! You’re living the dream!!

Microsoft、Google、Adobe、これらの企業のCEOがインド人であることは、既に皆さんも承知の通り。

3.そして再びインドを見る

「優秀なインド人がどんどんアメリカに流出してしまう」という懸念は、昨日今日言われ始めたことではない。今後もその傾向は、多かれ少なかれ、続くであろう。ただ同時に状況は変わりつつもある。

世界の中でのインドの立ち位置を理解して、むしろインドにいながら働くことに意義を感じ始めているインド人も増えている。「敢えてインドに残る」という判断である。

状況がどう転じたとしても、この先しばらくはインドが世界の原動力であり続けることには変わりなく、Goziokiとしてもしっかりインドにコミットしながら”SALSH”事業を伸ばしていきたい。

先ほど触れた母校の集い(私がインド人現役生にたくさん話しかけた場)を終えて家に戻ったときにふと思ったことがあった。Goziokiであったり、”SALSH”であったり、インドであったり、自由に色々なことができているこの自分の置かれている環境こそが”Living the dream”なのではないかと。

Life is a journey, not a destination.

そんな訳で、今年も残すところ1カ月を切っているが、Goziokiに、”SALSH”に、最後まで全力疾走で駆け抜けたい。

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