【インド新規事業立ち上げ物語】(第16話)で、いま何をしているか


※CEOブログの一環としてGozioki代表の吉田が執筆しています。(写真はインドのGurugram)

SALSH”と呼んでいる「サステナビリティ教育・支援プラットフォーム」の立ち上げ準備を進めていることは、これまでも書いてきている通りであるが、では今この時点でGoziokiメンバーは具体的に何をしているのか?

大きくは5点あるので、そのあたりを今回は記していきたい。この5点は全て事業立ち上げのために必要なピースであり、それぞれが独立して存在しているのではなく、相互に密接に関わっている。

1.インドパートナーとの協議

「インド特化」のサービスを構築しようとしている訳ではないが、先ずはインドから着手していくことを決めている。”SALSH”サービスにおいて、インドは「プロジェクト現場」の位置付けである。

その中で、インドで話し合いを続けている先は、①プロジェクトを動かしているNGO、②NGOを束ねている機関、③プラットフォームの開発会社、④コンテンツ制作で協業できる先、⑤弁護士事務所、⑥VCなどである。

2.日本企業との協議

日本企業は”SALSH”で最初に想定している「ユーザー」である。ユーザー側も日本に限定したいものではなく、多国展開を図る構想であるが、「先ずは日本」というところ。

日本企業としてサステナビリティに取り組むにあたりどのような課題があるのか、また取り組みが進んでいる日本企業では実際に何をしているのか、このあたりを各所でヒアリングさせてもらっている。

3.プラットフォーム構築に向けた準備

上に記載したインドの状況、日本の状況を確認しつつ、並行してプラットフォーム構築を準備している。

以前の投稿に記した通り、個人的にはインド人エンジニアたちのレベルの高さに魅了されているが、今週・来週あたりでどう進めるのかがもう少しはっきりしてくる見込みである。

4.コンテンツ制作に向けた準備

プラットフォームに載せる「教育コンテンツ」については、何を扱い、誰と、どのように作っていくのか、色々なパターンが想定できるようになってきた。

純粋にコンテンツ制作作業で協業できる先、既にコンテンツを持っていてその横展開の可能性を協議している先、コンテンツの素材となるような情報を持っている先、様々な角度からアプローチを図っている。

5.資金調達

そしてもちろん資金調達である。プラットフォームの「開発費用」が最初は重たく乗っかってくるので、このために調達が必要になってくる。借入も含め、準備を進めている。

どのピースも欠かすことができないので、しっかりと向き合う必要がある一方で、1つに集中し過ぎる訳にもいかず、常にこの5点があるということを頭に入れつつ、今日も個々の対応に当たっていく。

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<過去記事>
【インド新規事業立ち上げ物語】(第1話)なぜインド?
【インド新規事業立ち上げ物語】(第2話)”SALSH”
【インド新規事業立ち上げ物語】(第3話)ESGは贅沢品である。
【インド新規事業立ち上げ物語】(第9話)経営とは少し離れたところにポツンとサステナビリティが位置している日本企業