【インド新規事業立ち上げ物語】(第21話)インド出張まだ続いていたのか(笑)


※CEOブログの一環としてGozioki代表の吉田が執筆しています。(写真はインド・デリー市内の様子)

1.思い通りにいかないこと

仕事をしていると、物事が思い通りにはいかないことも多いが、それも含めて楽しんでいく姿勢が大切なのであろう。きっと。

この『インド新規事業立ち上げ物語』でしつこく書いてきたが、Goziokiメンバーは今年9/19-27の日程でインド出張をしてきた。また現段階では、今年12月に次回インド出張を予定している。

SALSH”(サステナビリティ教育・支援プラットフォーム)に取り組む中で、9月のインド出張では多くの関係者と面談を重ね、インドの現場の様子を正確に捉えることができた。

そして10月は、今度は日本側で企業との面談を重ね、ユーザーニーズを的確に捉えていくための期間・・・になるはずであった。

2.インド出張中(?)

これは「嬉しい悲鳴」であるが、インド出張のフォローアップがいつまで経っても終わらない。もちろん現場側とのコミュニケーションは、そもそも「終わり」があるプロセスではないのだが、想像以上に動きが出ている。今週のスケジュールを見てみても、1日に2件はインドパートナーとのオンラインミーティングが入っている。

  • ・ビジネスモデルを参考にしたい相手(狙っているターゲット層が異なるので競合にはならない)
  • ・プラットフォームの設計を依頼予定の開発会社
  • ・コンテンツ制作で連携を検討しているパートナー
  • ・コンサルティング会社
  • ・NGO
  • ・その他

この中の半分はインドで対面で会った相手であり、もう半分は対面での面談は叶わなかったものの、インド出張をきっかけに関係性が出来て協議を続けている相手である。

このように頻度高くインドパートナーとの打合せが行われるので、まだ先月のインド出張が続いているかのような感覚に陥ることがある(笑)。

3.世界の中におけるインド

今年の6月、ハーバード・ビジネス・レビューに”Does Your Company Have an Indian Strategy?”という記事が掲載された。

タイトルを直訳すると「あなたの会社にインド戦略はありますか?」となる。グローバル企業としての発展を望むのでれば、インドを重要な市場と位置付け、然るべき戦略を策定する必要性があると述べられている。

ここ1-2年は「世界の中におけるインド」の重要性がクローズアップされる機会が本当に多いが、そのような国インドにどっぷり浸かりつつあるGoziokiは、とても幸せ者なのであろう。

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<過去記事>
【インド新規事業立ち上げ物語】(第1話)なぜインド?
【インド新規事業立ち上げ物語】(第2話)”SALSH”
【インド新規事業立ち上げ物語】(第3話)ESGは贅沢品である。
【インド新規事業立ち上げ物語】(第9話)経営とは少し離れたところにポツンとサステナビリティが位置している日本企業