【CEOブログ】2022年を振り返る
本日は2022年12月31日である。今年の最後に当たり障りのないことを書いて、一年を締め括れればと思う(笑)。この『CEO ブログ』は、特にコロナ禍以降そうであるが、数年後に読み返したときを想定した「記録」の意味合いで書かれることが多かった。今回の投稿も「2022年の記録」である。
1.PCR検査
2020年3月を最後に、コロナの影響で、私は2年以上海外渡航していなかった。2022年5月は久しぶりの渡航となり、今年は結局5回海外に行っている。来年は更に多くの回数行けると良い。
2年以上も海外に行かないのは人生で初めてのことと思うが、単年で見ても、昨年(2021年)は「国境線を一度も跨がなかった年」ということになる。そんな一年がこれまでの人生で果たしてあったであろうか。
そしてこの一年間で、海外渡航に関わる状況は大きく変わった。その1つがPCR検査である。(渡航先国によって対応は多少変わるが)私が5月の初めに海外に出た際には3回PCR検査を受けた。
【A】渡航前に日本で受けるPCR検査
【B】渡航先から日本に戻る直前に現地で受けるPCR検査
【C】帰国後に日本の空港で受けるPCR検査
この内【A】と【B】は自己負担なので大変である。一度の渡航につき、一人当たり数万円の負担。「これがいつまでも続くのか?」と、費用面だけを考えても海外に行くことのハードルが相当に上がってしまったと感じたが、その次の渡航の際には【C】がなくなった。その後【A】もなくなり、最終的には【B】もなくなった。全てこの一年の間の変化である。
2.MySOSアプリ
PCR検査以外にも「ワクチン接種証明」が求められた。3回接種していれば多くの国で問題なしとされたが、今では入国の際に「ワクチン接種証明」を求めない国もある。それでも日本に帰国する際には、依然として「ワクチン接種証明」の有無は聞かれる。
また日本への帰国と言えば、「MySOS」アプリである。当初はこのアプリをダウンロードして、必要情報を入力する必要があった。そして海外から帰国した後も、数日間はこのアプリを通じて動向を追いかけられる状態が続いた(当時の話)。ちなみにこのアプリは「使い勝手が悪い」と批判されることが少なくなかったし、実際に使用にてこずる人を目にすることもあったが、個人的には「使いづらい」と感じたことは一度もなかった。このアプリは今は「Visit Japan Web」での情報入力に置き換えられているが、中身は「MySOS」とほとんど変わらない。
更にアプリと言えば、渡航先国でその国指定のアプリをダウンロードしなければならないこともあった。ただ海外のアプリも全て英語対応していて、「MySOS」同様、使い方に困ることは一度もなかった。
以上のように、やれPCR検査だ、やれワクチン接種証明だ、やれアプリだと、今年起きたことをあーだこーだとここに書いておくことにとても意味があると感じている。きっとこれを数年後に読み返したときに、「2022年には海外行くためにあんなことをしていたのか」と懐かしく思えるからである。
3.今年は違う感想を持った
2020年が終わるときに「コロナで大変な一年だった」と感じた。
2021年が終わるとき、「2021年は2020年とほとんど変わらない一年だったな」と感じた。
が、今年は違う。2022年は、私が複数回に亘り海外渡航していることからも分かる通り、状況に変化が見られた一年である。もちろんコロナ以前と同じ状況に戻ることは今後もないと思うが、自身の「グローバルでの活動量」の観点では、2023年は2019年と同じ水準に持っていければと考えている。そう、2023年は期待に満ち溢れた一年なのである!そんな当たり障りのないことを考えながら、今年も一年を終われればと思う。
2022年も公私関わらず私と接点を持ってくださった全ての方々に感謝いたします。毎年がそうであるように、2023年もまた、皆様にとって「飛躍」の一年となりますように。